ぐねぐねした山道(ビーナスライン)を登り切ったところに山本小屋ふるさと館があります。駐車場から今登ってきたつづら折りの道路を俯瞰することができます。きれいですな。わたしはこんな道が好きです。昔からある「山本小屋」といえば、まさに山小屋ですが、ふるさと館はモダンできれいな建物です。オーナーの姿勢でしょうか、隅々まで気配りされていることが分かります。本来なら梅雨明け後の夏空がいっぱいのはずが曇りや雨。曇りという事は標高2000メートルの美ヶ原は雲の中という事になります。案の定、途中から霧がどんどん山を駆け上ってきていました。