| 「女王陛下の００７」の舞台になったシルトホルンに、午前８時頃登りました。ここにはピッツ・グロリアという回転レストランがあります。私は００７が大好きで第１作から全てのシリーズを見ていますが、その舞台になったところは是非訪れたいと、ツアーになっていなかったこのシルトホルンを自由時間をうまく利用して、訪れることができました。天気も、雲一つない快晴で、ロープウエーで登ってくる途中で見たピッツ・グロリアは、まさに００７の舞台そのものでした。写真が少ないのが残念ですが、ビデオにはばっちり映っていますから、もし、見たいと仰る方はメールを下さい。実費でダビングして送らせていただきますので。下の写真のバックに移っている山はアイガー、メンヒ、ユングフラウ、の三山です。逆光なのが少し残念です。もし夕方だったらもっとくっきりと三山を眺めることができたでしょう。気温ですが、朝が早いせいか、少し寒かったです。零度ぐらいではなかったでしょうか。 |
| シルトホルンから見たブライトホルン |
| ブリエンツ・ロートホルン鉄道の最終点（頂上）のレストラン横にて |
| スイスではなくフランスに位置する展望台エギーユ・ドゥ・ミデから、すぐそこに、モンブランがあります。ひとっ跳びすれば頂上に登れるのではないかという程の近さです。ここは３８００メートルの標高があり、さすがに空気が薄く、２名が高山病で倒れました。おかげでロープウエーを並ばずに、すいすいと下山できましたが。 |
| スイスの旅の終わりはスイス最大の都市ジュネーブです。そして、レマン湖。レマン湖名物大噴水。ジュネーブの街は１日ゆっくりと散策しました。何百種類ものバラを植えているバラ公園。古い美しい建物がひしめく旧市街。子供達が泳いだりしているレマン湖。ゆうゆうと水辺を滑る白鳥の親子。スイスの玄関チューリッヒに着いてから、今日までの８日間がほとんど快晴に近い天気に恵まれ、スイスの主だった山を全て登ることができました。もう、スイスのとりこになってしまいました。時間とお金が許されるのなら、毎年来たいくらいです。いや、住んでみたいものです。しかし、冬が長いことを考えると住むことには二の足を踏んでしまいます。スキーができない私には、スイスは夏のパラダイス。 |
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